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まくれでぃの日記⑨です。
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○月※日
今日はアインの初給料日・・・。
我々バルシェムは給料の80%を軍資金に残り20%を自分の手元に残すことができる。
俺は大体貯金かアインコレクションに費やしている。
俺がゴラー・ゴレム隊専用の休憩室に行くと、スペクトラとアインがお茶をしていた。
アインは何やら照れているのか恥ずかしそうにスペクトラに包みを渡した。
「アイン、これは?」
「スペクトラには色々励ましてもらったし、いつもアイツから守ってもらっているし・・だから初めての給料では絶対スペクトラにプレゼントするって決めていたんだ」
「・・・アイン」
「受け取ってくれるか?」
「もちろんよ。ありがとう、開けていい?」
「・・ああ」
「・・・まぁ!素敵なスカーフ!ありがとう」
「気に入ってくれたか?」
「もちろんよ。貴方が一生懸命働いたお金でプレゼントしてくれた物よ?気にくわないなんてことあるわけないでしょ?」
「喜んでもらえて嬉しい」
・・・くぅ~!
なんて感動的な話なんだ!
さすがは俺の恋人、アイン!
礼儀正しく、心は清く、容姿は端麗・・!
た、たまらん!!
嗚呼、今すぐ食べてしまいたい。
おっとその前に俺もアインからプレゼントを受け取らねば・・!
一番お世話になった俺にもきっと・・・否、絶対用意しているに違いない!
「じゃあ、私はもう行くわねアイン」
「・・ああ」
スペクトラが反対側の出口から出ていくのを確認すると、
「アイン!」
「!?キャリコ」
「さぁ、アイン。受け取るぞ?」
「?受け取る?何をだ?」
「フフフ、照れ屋目。用意しているのだろう?感謝のプレゼントを俺にも」
「!見ていたのか!?」
「まぁ、な。さぁ遠慮はいらん!渡すがいい!」
「・・・ない」
「何!?」
「ない、と言ったんだ」
「!」
・・・恋人の俺にない?
聞き間違いか・・?
いや、俺の聴力は自慢ではないがゴラー・ゴレム1!聞き間違えるはずがない・・・・ということは・・?
フフフ。
そういうことか・・
相変わらず恥ずかしがり屋さんだなアイン。
「フフフ、お前は本当に可愛いなアイン」
「は?」
「俺へのプレゼントはお前自身、ということなのだろう?」
「!!?」
「誘い方が些か遠回しだが・・」
「・・・」
「長かった・・遂に俺たちも結ばれる日が・・!」
「!!冗談じゃない!」
「アイン?」
「なんだ?」
「ここまできて、もう焦らす必要はないのだぞ?」
「何が言いたい?」
「フフフ、では遠慮なく戴くという」
「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」
俺は遂にアインと結ばれた。
イイ声が『ぎゃあ』で色気がなかったが、まぁ、これから調教すれば直るだろう。
腕のなかのアインは涙を流しながら喜んでいることだしな!
それにしても、至福の一時だった。
俺は今日という日を決して忘れないだろう。
続く・・・
今日はアインの初給料日・・・。
我々バルシェムは給料の80%を軍資金に残り20%を自分の手元に残すことができる。
俺は大体貯金かアインコレクションに費やしている。
俺がゴラー・ゴレム隊専用の休憩室に行くと、スペクトラとアインがお茶をしていた。
アインは何やら照れているのか恥ずかしそうにスペクトラに包みを渡した。
「アイン、これは?」
「スペクトラには色々励ましてもらったし、いつもアイツから守ってもらっているし・・だから初めての給料では絶対スペクトラにプレゼントするって決めていたんだ」
「・・・アイン」
「受け取ってくれるか?」
「もちろんよ。ありがとう、開けていい?」
「・・ああ」
「・・・まぁ!素敵なスカーフ!ありがとう」
「気に入ってくれたか?」
「もちろんよ。貴方が一生懸命働いたお金でプレゼントしてくれた物よ?気にくわないなんてことあるわけないでしょ?」
「喜んでもらえて嬉しい」
・・・くぅ~!
なんて感動的な話なんだ!
さすがは俺の恋人、アイン!
礼儀正しく、心は清く、容姿は端麗・・!
た、たまらん!!
嗚呼、今すぐ食べてしまいたい。
おっとその前に俺もアインからプレゼントを受け取らねば・・!
一番お世話になった俺にもきっと・・・否、絶対用意しているに違いない!
「じゃあ、私はもう行くわねアイン」
「・・ああ」
スペクトラが反対側の出口から出ていくのを確認すると、
「アイン!」
「!?キャリコ」
「さぁ、アイン。受け取るぞ?」
「?受け取る?何をだ?」
「フフフ、照れ屋目。用意しているのだろう?感謝のプレゼントを俺にも」
「!見ていたのか!?」
「まぁ、な。さぁ遠慮はいらん!渡すがいい!」
「・・・ない」
「何!?」
「ない、と言ったんだ」
「!」
・・・恋人の俺にない?
聞き間違いか・・?
いや、俺の聴力は自慢ではないがゴラー・ゴレム1!聞き間違えるはずがない・・・・ということは・・?
フフフ。
そういうことか・・
相変わらず恥ずかしがり屋さんだなアイン。
「フフフ、お前は本当に可愛いなアイン」
「は?」
「俺へのプレゼントはお前自身、ということなのだろう?」
「!!?」
「誘い方が些か遠回しだが・・」
「・・・」
「長かった・・遂に俺たちも結ばれる日が・・!」
「!!冗談じゃない!」
「アイン?」
「なんだ?」
「ここまできて、もう焦らす必要はないのだぞ?」
「何が言いたい?」
「フフフ、では遠慮なく戴くという」
「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」
俺は遂にアインと結ばれた。
イイ声が『ぎゃあ』で色気がなかったが、まぁ、これから調教すれば直るだろう。
腕のなかのアインは涙を流しながら喜んでいることだしな!
それにしても、至福の一時だった。
俺は今日という日を決して忘れないだろう。
続く・・・
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