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ギメアイのクリスマス駄文の2話目です。
興味のある方は下記『ギメアイでクルシミマス第2話』をクリックしてください。
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~ギメアイでクルシミマス~
2話
「テットーー!!ザイーーン!!」
アインは意気揚々とヴァルクの整備をしている2人に『報告』にきた。
「「アイン??」」
「テット、ザイン!聞いてくれ!」
珍しく?生き生きとしているアインに2人は少しだけ腰を屈めて視線を合わせる。
だがアインにとってその行動は腹の立つこと以外の何者でもない。
そうやって腰をかがめられるだけで『お前は小さい』といわれているようで心底イヤなのだ。
なぜならば『小さい』せいでギメルの『お気に入り』になってしまい、
夜ともなれば『あんなこと』や『そんなこと』をされるのである。
今までで一番イヤだったことは、
ギメルの作った地球の女子高生のセーラー服を着てわざわざ電車に乗り、
『痴漢ゴッコ』をしたことだ。
ギメルは男が最も感じる場所を『痴漢』してきて
結局我慢出来なくなったアインは駅の公衆トイレで
エッチなことを何時間もしてしまったのである。
「あのな、ギメルが服を作っていたんだ!」
アインはニコニコと嬉しそうに報告をするが、
2人は頭を傾げるばかりである。
なぜアインはそんなに嬉しそうに
ギメルが服を作っていることを報告に来たのだろうか?
ギメルが作る服は大抵『アインとの悪戯用』であるというのに・・・。
「アイン、アイツが服を作っているなら
どこか遠くの任務にでも行ってこないとまずいんじゃじゃないのか?」
「大丈夫だ!」
「なんで??あ、もう諦めたとか?」
「なるほどな~・・いつも逃げても結局捕まって、
より激しい悪戯されているもんなぁ・・
それなら最初から諦めて幾分か優しい悪戯のがいいもんな」
2人は勝手に納得してうん、うん、と頷く。
そんな2人にアインはプクッとふくれっ面になって、
「ちがーーう!」
「「ちがう??」」
なにが?と、テットとザインはアインに視線を向ける。
アインも2人と交互に視線を合わせて、
へへへっ、と笑い嬉しそうに真実を教えてあげた。
「今回の服はオレのではない、と本人が言っていたんだ!」
「「(なんですと!?)」」
驚きの事実に2人は目を丸くして言葉を発するのを忘れてしまう。
あのギメルがアイン以外に服を作るだなどと・・・
明日は雹(ひょう)ではなく隕石でも降ってくるかもしれない。
「へぇ・・・珍しいこともあるもんだな・・」
「本当だな・・・で?どんな服を作っていたんだ?」
「赤い服と白い髭のようなものだった!」
「赤い服と・・」
「白い髭??」
こくんと頷いて見せるが、それがどんな『コスプレ』なのか分らないアインは、
「いったいなんのコスプレなのか2人は分るか?」
テットは顎に手を当てて、
ザインは腰に手を当てて、うー・・んと考えた。
そしてある一つの答えが・・・・
「サンタ、かな?」
「讃田??田んぼを讃える行事の服か???」
アインの突拍子のない言葉に2人はずっこけてしまう。
こんなだからギメルに気に入られて
彼の「あんなこと」や「そんあこと」の対象になってしまうということに
本人は気がつかないのだろうか???
「讃田じゃなく、サンタ!サンタクロース!!カタカナだ!」
「サンタ・・クロース??なんだそれ??」
「12月の夜に子供達にプレゼントを
無償で配ってくれる善良深いじーさんのことだよ!」
「・・・随分太っ腹な爺様だな?」
ザインの説明に目を真ん丸くしてアインは驚いた。
そして・・・
「そんなに太っ腹な爺様ならオレもプレゼントを貰ってみたい!」
「・・・・アインならもらえるかもよ?」
「ためしに靴下と手紙書いてみれば?」
「手紙??靴下???」
「サンタにプレゼントを貰うためには何が欲しいかを手紙に書くんだよ」
「!へぇ・・・、靴下はどうして用意するんだ??」
「サンタは靴下にプレゼントを入れてくれるんだ」
「へぇ!」
「サンタ」についての説明を聞き終えると、なにやらアインは考えていた。
そしてニマッと笑って、
「よし、決めた!」
「「・・・なにを??」」
「サンタの爺様に貰うプレゼントだ!」
「「なにを貰うんだ??」」
テットもザインも興味津々という感じに聞いた。
アインは遠慮深いので普段から「欲しい」という言葉をあまり言わない。
そんな少年が「サンタ」に何を願うのか興味があるのだ。
「・・・ブラックホール」
黒く笑いながらアインは答えた。
ザインもテットも始めアインの言葉が良く理解できなかったので、
もう一度聞いてみることにした。
「・・・ブラックホール」
ザインもテットも脂汗・冷や汗が止まらない。
可愛いツラをしてなんてものを願うのだろうか?
「ブラックホールに決めた!
ブラックホールを貰ってギメルをその中へ放り込むんだ♪」
そう言って、スキップしながら格納庫を後にするアイン。
残された二人はしばらくの時化石のように固まってしまって動けなかったという。
つづく。
2話
「テットーー!!ザイーーン!!」
アインは意気揚々とヴァルクの整備をしている2人に『報告』にきた。
「「アイン??」」
「テット、ザイン!聞いてくれ!」
珍しく?生き生きとしているアインに2人は少しだけ腰を屈めて視線を合わせる。
だがアインにとってその行動は腹の立つこと以外の何者でもない。
そうやって腰をかがめられるだけで『お前は小さい』といわれているようで心底イヤなのだ。
なぜならば『小さい』せいでギメルの『お気に入り』になってしまい、
夜ともなれば『あんなこと』や『そんなこと』をされるのである。
今までで一番イヤだったことは、
ギメルの作った地球の女子高生のセーラー服を着てわざわざ電車に乗り、
『痴漢ゴッコ』をしたことだ。
ギメルは男が最も感じる場所を『痴漢』してきて
結局我慢出来なくなったアインは駅の公衆トイレで
エッチなことを何時間もしてしまったのである。
「あのな、ギメルが服を作っていたんだ!」
アインはニコニコと嬉しそうに報告をするが、
2人は頭を傾げるばかりである。
なぜアインはそんなに嬉しそうに
ギメルが服を作っていることを報告に来たのだろうか?
ギメルが作る服は大抵『アインとの悪戯用』であるというのに・・・。
「アイン、アイツが服を作っているなら
どこか遠くの任務にでも行ってこないとまずいんじゃじゃないのか?」
「大丈夫だ!」
「なんで??あ、もう諦めたとか?」
「なるほどな~・・いつも逃げても結局捕まって、
より激しい悪戯されているもんなぁ・・
それなら最初から諦めて幾分か優しい悪戯のがいいもんな」
2人は勝手に納得してうん、うん、と頷く。
そんな2人にアインはプクッとふくれっ面になって、
「ちがーーう!」
「「ちがう??」」
なにが?と、テットとザインはアインに視線を向ける。
アインも2人と交互に視線を合わせて、
へへへっ、と笑い嬉しそうに真実を教えてあげた。
「今回の服はオレのではない、と本人が言っていたんだ!」
「「(なんですと!?)」」
驚きの事実に2人は目を丸くして言葉を発するのを忘れてしまう。
あのギメルがアイン以外に服を作るだなどと・・・
明日は雹(ひょう)ではなく隕石でも降ってくるかもしれない。
「へぇ・・・珍しいこともあるもんだな・・」
「本当だな・・・で?どんな服を作っていたんだ?」
「赤い服と白い髭のようなものだった!」
「赤い服と・・」
「白い髭??」
こくんと頷いて見せるが、それがどんな『コスプレ』なのか分らないアインは、
「いったいなんのコスプレなのか2人は分るか?」
テットは顎に手を当てて、
ザインは腰に手を当てて、うー・・んと考えた。
そしてある一つの答えが・・・・
「サンタ、かな?」
「讃田??田んぼを讃える行事の服か???」
アインの突拍子のない言葉に2人はずっこけてしまう。
こんなだからギメルに気に入られて
彼の「あんなこと」や「そんあこと」の対象になってしまうということに
本人は気がつかないのだろうか???
「讃田じゃなく、サンタ!サンタクロース!!カタカナだ!」
「サンタ・・クロース??なんだそれ??」
「12月の夜に子供達にプレゼントを
無償で配ってくれる善良深いじーさんのことだよ!」
「・・・随分太っ腹な爺様だな?」
ザインの説明に目を真ん丸くしてアインは驚いた。
そして・・・
「そんなに太っ腹な爺様ならオレもプレゼントを貰ってみたい!」
「・・・・アインならもらえるかもよ?」
「ためしに靴下と手紙書いてみれば?」
「手紙??靴下???」
「サンタにプレゼントを貰うためには何が欲しいかを手紙に書くんだよ」
「!へぇ・・・、靴下はどうして用意するんだ??」
「サンタは靴下にプレゼントを入れてくれるんだ」
「へぇ!」
「サンタ」についての説明を聞き終えると、なにやらアインは考えていた。
そしてニマッと笑って、
「よし、決めた!」
「「・・・なにを??」」
「サンタの爺様に貰うプレゼントだ!」
「「なにを貰うんだ??」」
テットもザインも興味津々という感じに聞いた。
アインは遠慮深いので普段から「欲しい」という言葉をあまり言わない。
そんな少年が「サンタ」に何を願うのか興味があるのだ。
「・・・ブラックホール」
黒く笑いながらアインは答えた。
ザインもテットも始めアインの言葉が良く理解できなかったので、
もう一度聞いてみることにした。
「・・・ブラックホール」
ザインもテットも脂汗・冷や汗が止まらない。
可愛いツラをしてなんてものを願うのだろうか?
「ブラックホールに決めた!
ブラックホールを貰ってギメルをその中へ放り込むんだ♪」
そう言って、スキップしながら格納庫を後にするアイン。
残された二人はしばらくの時化石のように固まってしまって動けなかったという。
つづく。
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