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↑マッサージの話です。
日曜日に行くのですが、どれにしようか、と悩んでいます。
タイは足、ハワイは上半身・・・・。
どっちも捨てがたいのですよね~(><)
でも一番やりたいのは・・・首!!
ああ、首のお勧めマッサージをだれか紹介してくれないかな~・・・・と呟いてみたりとかしっちゃたりとか・・・?
あ、実は昨日HP更新してます。
キャリアイです。
本日はその続き。
続きなのにブログにてUPしてみたり・・・?
では、ドゾ。
日曜日に行くのですが、どれにしようか、と悩んでいます。
タイは足、ハワイは上半身・・・・。
どっちも捨てがたいのですよね~(><)
でも一番やりたいのは・・・首!!
ああ、首のお勧めマッサージをだれか紹介してくれないかな~・・・・と呟いてみたりとかしっちゃたりとか・・・?
あ、実は昨日HP更新してます。
キャリアイです。
本日はその続き。
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では、ドゾ。
~無口な二人のとあるデート 2~
喫茶店を出ると二人はアテもなくブラブラ歩いていた。
時折アインが立ち止まり店々の中をウィンドウから覗き込めば、
キャリコは黙って同じように覗き込む。
窓越しにキャリコを見上げれば優しく微笑んでくれるキャリコ。
アインもまた窓越しにはにかんだ笑顔を贈るのだった。
どれくらいブラブラしていただろうか?
キャリコはフッとある法則に気がつく。
その法則とは何か?
「(・・・・欲しいのだろか?)」
アインが再びある店の前で立ち止まる。
小さな頭越しにその店をのぞいてみれば
やはり同じモノを売っている店だった。
「(・・欲しいのだよな?)」
アインは窓に張り付きジー・・とソレを見ている。
青い髪の旋毛を見つめながら、
ソレがほしいのかどうかは聞いたほうが早いと結論付け
アインの肩に手をかけようとしたその時、
「・・・行こう」
と、小さく呟いたアインその店の前から歩き出してしまったのだった。
「アイン?(いいのか?)」
トボトボと歩き出すアイン。
その背中は少しだけ哀愁が漂っているように見えてしまうのは
気のせいだろうか?
早足で歩くアインをゆっくり追うアイン。
街を抜け、山を登り・・・段々人気がなくなっていく。
「・・・もう夕方だ」
オレンジ色に染まった空を見上げアインは立ち止まる。
アインの一歩後にキャリコも立ち止まり、
夕焼け空を見上げて頷いた。
「そうだな・・・一日が終わる」
「・・・一日が終わる、ということは休暇が終わる」
「アイン?」
「・・・明日からまた訓練と任務の繰り返し・・・。
変化のない毎日が始まる」
クルリとキャリコにふり返るアイン。
白い肌は夕焼けに照らされオレンジ色に染まっている。
だが瞳だけは細かく揺れ動いており、どこか淋しげに感じてしまう。
「変化のない毎日・・・、だからこそ週に一度の休みが・・・オレは・・」
そこまで言うと急にアインは何もいわなくなってしまった。
その先に何を言いたかったのか?、
立ち止まった店々で何故アレを見ていたのか・・・?、
アレが欲しいのか・・・・?
何故、悲しそうな顔をしているのか・・・・?
沢山の疑問を抱きながらも、
キャリコは深く問いつめようとはしない。
「・・・無駄話をしてしまった・・・行こうキャリコ」
「・・・・アイン」
キャリコに背を向け、再び歩き始める。
しかしそんなアインの細腕を掴み・・・・
「!!?」
「・・・・まだ大丈夫だ」
グイッと引っ張るとアインを抱き寄せた。
アインの旋毛に唇を寄せしっかりと抱きしめる。
「まだ、『今日』は残っている。まだ『休暇』だ」
「・・・っ、キャリコ」
「アイン、今日はまだ・・・キスをしていない」
「キャリ・・・んっ」
顎に手を寄せグイッと横に振り向かせ、
そのままアインの唇を優しく塞いでいく。
人一人通らない獣道に濡れた音が微かに響き始める。
次第に互いと向かい合うような体勢をとり、
互いの唇を無我夢中で貪り始めていく・・・・・。
・・・・『今日』が終わるまでは、と、貪リ続ける。
キャリコはアインの細い身体を更に優しく抱きしめ、
残り少ない『休暇』を噛みしめる二人だった。
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