めぃ が終わる。 2008/05/31 (Sat)

はやいですねぇ・・・。もう５月も終わりですか・・・。
梅雨ですね、じめじめですね。そしてその後は常夏！！

常夏＝歳を喰う、なのであんまり嬉しくない（笑）


さて、今日は土曜日なのになぜか仕事は小忙しかったです（＞＜）なんかね、月末＆決算時は無茶なことばかり言われてですね・・・・ストレスが溜まってイクやんす！！！


あ～！！！！！！

ネイルサロン行きたい！！爪、きれいにしてストレス発散したいよ～！！！！！！自分で出来ればいいんだけどねぇ。。。
なにせブキッチョなもんで・・・・えへ。
ジェルネイルしたいなぁ・・・・。



さて、続きは駄文です。
ＢＬです。

興味があれば・・・・。

～待ち合わせ～





少し早くつきすぎたのか・・・？
だが腕時計を見れば待ち合わせの5分前・・・、
どうやら早すぎるわけではないようだ。
久々のデートは珍しく俺のほうが仕事が早く片付いたのか、
いつもは「待ちぼうけ」を食わせることが多いというのに、
今日はどういうわけか俺が待ちぼうけ。


緑が多い公園の何故か端のほうにある枯れた噴水。
もう何年も前から水が吹き上げることはなく、
コンクリートにはヒビが入っている。
俺はその端に腰を下ろし、
持ってきていた本を待つ退屈しのぎに読むことにした。
だが心臓がバクつき本の内容などまったく入ってこない。



・・・相手が遅れてくることがこんなに不安なものだとは思わなかった。
アレはいつもこんな気持ちを抱えて俺を待っているのだろうか？


・・・もう一度時計を見る。
待ち合わせ時間を２０分過ぎたところだった。


おそい・・・。
どうしたのだろうか？
まさか・・・・。


最悪の予感が頭を掠める。


・・・そんなことはあるはずはない。
だが絶対ないとも言い切れない。


胸がキリキリし、心臓がバクバクする。



早く来て欲しい。


そして俺の不安を取り除いてくれ。




・・・そんなことを考えて目を閉じ、もう一度開いたときだった。


アレの姿が遠くの方で微かに見えた。
息を乱し、青い髪を乱して噴水まで駆け寄ってくる。


「すまない、遅れてしまった」


走ってきたため赤くなっている頬を緩め、
アインはニッコリと微笑んだ。
すると俺の不安は一瞬で取り除かれ、
今度は別の意味で鼓動が速くなった。


「・・・キャリコ？」


胸が苦しくてなにもいえない俺に不信を感じたのか、
アインが状態を屈め俺を覗き込んできたので、
俺は立ち上がり思い切りアインを抱きしめた。

「アイン・・・！」

抱きしめる腕が震えている。
アインが無事戻って、再び抱きしめることの出来るこの幸福。
ずっと失いたくはない。
アインは俺の不安を感じたのか、
様子のおかしい俺の様子を笑うことも咎めることもなく、
何も聞かず抱きしめ返してくれた。

・・・ただそれだけの行為に俺の心は落ち着きを取り戻していく。
そしてたった一言・・・呟いてきた。


「・・・大丈夫だ」


と。




その後はどこをどう移動したのか覚えていない。
気がつけばベッドの上でアインの白くしなやかな身体を貪っていた。