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追憶日記

管理人のくだらない日常の云々・・・

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まくれでぃの日記の続きです。
10話目で丁度節目の部分に!!

では、どうぞ!!

『まくれでぃの日記⑩』



○月○日




俺が部屋でアイングッズを整理していると、その鬼は入ってきた。

「キャリコ!!」
「・・・なんだ?俺は今忙しいのだ、スペクトラ」
「あんた!アインを襲ったでしょう!?」
「・・・襲った??人聞きの悪いことを・・・あれは同意の上での行為だ」
「同意!?アイン泣きながら私のところに来たのよ!?」
「・・・ふっ・・・スペクトラ」
「なによ?」
「それはうれし泣きだ」
「は?」
「相思相愛の俺とやっと結ばれたことでアインは歓喜のあまり涙を流したのだ」
「・・・・・」
「?なぜ黙る??」
「・・・本気で言っているの?」
「?当たり前だろ?俺とアインはぶっちぎりの仲だ!
 ・・・ははーん・・さてはお前、俺とアインが相思相愛なのが羨ましくてそんなことを言いにきたのか?」

スペクトラはどうやらアインが好きらしいな。
だがアインは俺のモノだ。
既成事実も出来たことだしな。
横恋慕なんて見苦しいぞ?スペクトラ・・・フフフフフ・・・

「・・・地球へ行くバルシェム・・・サメフからアインに代わったから」
「!!何!?」
「副隊長である私の権限でそうしたわ」
「馬鹿な・・・!では隊長である俺の権限でサメフに・・・・」
「もう遅いわ・・・指令に報告書を提出してハンコも貰ったもの・・・
 スパイに行くのは、アインに決定よ!」
「・・・・・」
「わかったわね・・・?」
「・・・・横恋慕は・・みっともないぞ?」
「は?」
「俺とアインの邪魔をしたくてサメフからアインに変更したのだろう?」
「・・・・おあいにくさま・・・これはアインの希望よ!」
「アインの!?」
「これでわかったでしょう?アインはあんたが嫌いなのよ」
「・・・・・だ」
「え?」
「アインは俺の愛を試しているのだ!」
「はぁ?」
「地球に行って離れ離れになっても俺のアインへの愛が冷めることなく続くかどうか・・・
 そう!アインは試しているのだ!!可愛い奴だ!!!流石は俺のアイン!!」
「・・・・・勝手にそう思っていなさい!じゃあね!私はもう行くわ!」


スペクトラが出て行った後、俺は急いで格納庫へ向かった。
アインのヴァルクに『盗聴器』と『盗撮器』をつけるためだ。
アインが浮気するとは思わないが、いかんせんアインのあの可愛らしい容姿!
地球の編態度もがムラムラきて襲ってくることがあるかもしれん!
ひとり相手ならかるくかわせるだろうが、何人も襲ってきたらいくら我々でも逃げるのは難しい・・・。
俺の可愛いアインを守るため、俺はあえつけることにする!
アイン・・・許せ!
決してお前を信用していないわけではないのだ!!

ふっふっっふ・・・
我々の愛は不滅だ、アイーーン!!!



・・・続く。

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