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『あいんの日記』の続きです。
興味のある方は下記『あいんの日記②』を読むをクリックです。
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※月◇日
チョコを2~3個食べたところでなんだか異変を感じた。
「??」
体が・・・熱い?
不思議に重いギメルに視線を送るとニヤニヤ笑っている・・。
これは・・・しまった・・・か?
下半身に力が入らなくなり、ズルズルと床に崩れ落ちる。
箱に入ったチョコを手から放してしまいバラバラと床に散らばる。
・・・あぁ・・・もったいない・・・生チョコが・・・
「アイン?どうした?床にへたり込んで・・・初めての単独任務の疲れが今出たか?」
「・・・ちがう・・・なんか・・・熱い・・・体」
「熱い?」
「なんか・・・熱いんだ」
本当になんでこんなに熱いんだ?
身体に力が入らないし・・・
????
その時目の前に大きな影ができた。
「・・・ギメル?」
ギメルがオレの前に立ち、何故か面白そうに見下ろしてくる。
????
なんだ???
「どうやら・・効いてきたようだな・・」
「?効いてきた・・・?なにが??」
「チョコに仕込んだ・・・媚薬だ」
「!!?媚薬!?」
「そうだ・・・アイン、あのチョコには媚薬が仕込んであったのだ・・強力な、媚薬がな」
「・・・でも・・オレ達にそういう類は・・効かないはずだ」
そう、オレ達はあらゆるウィルスや菌、薬品が効かないよう調整されている。
『媚薬』ごときで体のいう事が効かなくなるはずなど・・・・
だが・・・実際に今オレは・・・
「そう、普通の媚薬なら効かないだろうな・・・だがこのチョコに仕込んだ媚薬はな・・」
「???」
「オレが3ヶ月かけて作った超強力な媚薬、その名も『きゃりこ☆Poison sex of love』だ!」
「!!?」
「2回目は抗体ができて効かないだろうが・・・今は・・」
ニヤリ・・・と不適に笑われ、オレは冷や汗が流れるのが分った。
だが媚薬効果で動かすことの出来ない身体・・・。
キャリコの腕が伸びてくる・・・
キャリコの腕が・・オレの服のボタンに手をかける・・・
あぁ・・・ここまでかもしれない・・・
お菓子に釣られてあいつの部屋に入ってきたオレの自業自得だ!と言われてしまえばその通りだが・・・
だが・・・だが・・・だが・・・
アイツに服をむしられ・・・あんなことやこんなことを好き勝手にされ弄ばれるかと思うと・・・
熱くなる体とは裏腹に・・・冷や汗が止まらない・・・
「いやだ!!いやだ!!くるな~!!!」
「ふっふっふっ・・・諦めろアイン・・・この部屋には誰も来はしない・・・」
ばたんっ
「キャリコ~?次の任務だけど・・・!!?きゃぁぁぁぁぁ!!?」
「ス、スペクトラ!?」
副隊長のスペクトラがキャリコの部屋に入ってきた。
・・・助かるかもしれない・・・
よし、あまり人の手を借りるのは好きではないが・・・
背に腹は変えられない・・・
「なにやっているのよキャリコ!!?」
オレは目にめいいっぱい涙をため、
「スペクトラ、助けてくれ!!犯される~!!」
「何ですって!?」
「変な薬を盛られたんだ!バルシェムにも効く強力な薬を!!」
「薬!?・・・キャリコ・・」
「・・・な、なんだ?」
「あんた・・・ここ最近夜なべして何かしていると思っていたけど・・・まさか・・・」
「ふっ・・ご名答!その薬を作っていたのだ!」
「この・・・ばかたれ~!!!!」
「ぐぉぉぉぉぉ!!!!」
・・・・お見事・・・
キャリコは部屋の窓を突き破り、中庭に落ちていった。
流石はスペクトラ・・・尊敬できる副隊長だ・・・
尊敬できない隊長とは1も2も違うな・・・
それにしてもキャリコ・・・スペクトラの質問にバカ正直に答えるなんて・・・バカだな・・・。
「大丈夫?」
「あ、ああ・・・助かった・・・ありがとう・・・」
「いいえ・・・あなたもいつも大変ね・・・何かあったらすぐ私を呼ぶのよ?」
「了解だ・・・ありがとう」
こうしてオレは今日もスペクトラに救われ貞操を守ることが出来た・・。
スペクトラには感謝してもしきれないな・・・。
続く・・・?
チョコを2~3個食べたところでなんだか異変を感じた。
「??」
体が・・・熱い?
不思議に重いギメルに視線を送るとニヤニヤ笑っている・・。
これは・・・しまった・・・か?
下半身に力が入らなくなり、ズルズルと床に崩れ落ちる。
箱に入ったチョコを手から放してしまいバラバラと床に散らばる。
・・・あぁ・・・もったいない・・・生チョコが・・・
「アイン?どうした?床にへたり込んで・・・初めての単独任務の疲れが今出たか?」
「・・・ちがう・・・なんか・・・熱い・・・体」
「熱い?」
「なんか・・・熱いんだ」
本当になんでこんなに熱いんだ?
身体に力が入らないし・・・
????
その時目の前に大きな影ができた。
「・・・ギメル?」
ギメルがオレの前に立ち、何故か面白そうに見下ろしてくる。
????
なんだ???
「どうやら・・効いてきたようだな・・」
「?効いてきた・・・?なにが??」
「チョコに仕込んだ・・・媚薬だ」
「!!?媚薬!?」
「そうだ・・・アイン、あのチョコには媚薬が仕込んであったのだ・・強力な、媚薬がな」
「・・・でも・・オレ達にそういう類は・・効かないはずだ」
そう、オレ達はあらゆるウィルスや菌、薬品が効かないよう調整されている。
『媚薬』ごときで体のいう事が効かなくなるはずなど・・・・
だが・・・実際に今オレは・・・
「そう、普通の媚薬なら効かないだろうな・・・だがこのチョコに仕込んだ媚薬はな・・」
「???」
「オレが3ヶ月かけて作った超強力な媚薬、その名も『きゃりこ☆Poison sex of love』だ!」
「!!?」
「2回目は抗体ができて効かないだろうが・・・今は・・」
ニヤリ・・・と不適に笑われ、オレは冷や汗が流れるのが分った。
だが媚薬効果で動かすことの出来ない身体・・・。
キャリコの腕が伸びてくる・・・
キャリコの腕が・・オレの服のボタンに手をかける・・・
あぁ・・・ここまでかもしれない・・・
お菓子に釣られてあいつの部屋に入ってきたオレの自業自得だ!と言われてしまえばその通りだが・・・
だが・・・だが・・・だが・・・
アイツに服をむしられ・・・あんなことやこんなことを好き勝手にされ弄ばれるかと思うと・・・
熱くなる体とは裏腹に・・・冷や汗が止まらない・・・
「いやだ!!いやだ!!くるな~!!!」
「ふっふっふっ・・・諦めろアイン・・・この部屋には誰も来はしない・・・」
ばたんっ
「キャリコ~?次の任務だけど・・・!!?きゃぁぁぁぁぁ!!?」
「ス、スペクトラ!?」
副隊長のスペクトラがキャリコの部屋に入ってきた。
・・・助かるかもしれない・・・
よし、あまり人の手を借りるのは好きではないが・・・
背に腹は変えられない・・・
「なにやっているのよキャリコ!!?」
オレは目にめいいっぱい涙をため、
「スペクトラ、助けてくれ!!犯される~!!」
「何ですって!?」
「変な薬を盛られたんだ!バルシェムにも効く強力な薬を!!」
「薬!?・・・キャリコ・・」
「・・・な、なんだ?」
「あんた・・・ここ最近夜なべして何かしていると思っていたけど・・・まさか・・・」
「ふっ・・ご名答!その薬を作っていたのだ!」
「この・・・ばかたれ~!!!!」
「ぐぉぉぉぉぉ!!!!」
・・・・お見事・・・
キャリコは部屋の窓を突き破り、中庭に落ちていった。
流石はスペクトラ・・・尊敬できる副隊長だ・・・
尊敬できない隊長とは1も2も違うな・・・
それにしてもキャリコ・・・スペクトラの質問にバカ正直に答えるなんて・・・バカだな・・・。
「大丈夫?」
「あ、ああ・・・助かった・・・ありがとう・・・」
「いいえ・・・あなたもいつも大変ね・・・何かあったらすぐ私を呼ぶのよ?」
「了解だ・・・ありがとう」
こうしてオレは今日もスペクトラに救われ貞操を守ることが出来た・・。
スペクトラには感謝してもしきれないな・・・。
続く・・・?
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